コラム

# 005 〜 自信と確信 ~

前回は私の『年齢』に問題があり、中学校の大会に途中から出られなくなったことを話しましたね。この『年齢制限』が高校卒業までついて回るわけですが・・・・

この事をどこで知ったのか。中学3年の夏も終わる頃、日本ハムのスカウトが“放課後の練習で私を見たい”と現れたのです!
学校の中は大騒ぎで、高校へ行っても1年半しか出られないのを知って来たのだから、スカウトってよく調べるんだなぁ~って感心しまいたよ(笑)。

練習が始まると校舎の窓が人で埋め尽くされました。ビックリしましたねぇ~(笑)。
その時、打撃投手をかって出てくれたのが我が中学のエースで、彼は県下でもトップの投手! その彼が投げる球が、また速いのなんのって(笑)。
スカウトも私が打っている後ろで「この子もいいね~」て、言ってるし!
俄然燃えてきましたね~。

はじめはなかなか良い当たりが出ませんでしたが、ヤツが疲れてからはポンポンといつものが出ましてホットー安心。それからスカウトの皆さんと家でオフクロと話になり、やはり「中学卒業後にプロに来ないか」との誘いでした。
私は、勉強より野球でしたから『行きてぇー!(笑)』と思っていましたが、オフクロから「せめて高校だけは出ておくれ。」て頼まれてしまいましたので・・・・・
そんな訳で断るのですが自分の野球がプロに評価されているという『自信』もつきました!
今思えばあの時、日ハムに入っていればまた人生が変わっていたでしょうね(笑)。
もう一度、やり直せるなら中学卒業と同時にプロに行って見たいと思うね。

さて、プロに行かなくなったことで今度は、高校選びです。年齢のことがあるので短い高校生活の中で『甲子園』に出れて、私を3年間育成してくれる素晴らしい監督がいるのが私の高校選びの絶対条件でした。
そして迷ったあげく決めたのが
我が母校

『横浜高校』でした!!

To be continued・・・・